さいたま市 N様邸 カバー工法(Tルーフヴェルウッド)事例
![]() |
施工事例データ
住所 | さいたま市 |
---|---|
施工箇所 | 屋根、樋 |
施工内容 | 屋根カバー |
工期 | 10日 |
使用商材 | LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラウン |
施工前はこちら
既存のスレート材(アスベスト含有15%)のお写真です。
経年劣化により変形、反りが複数箇所あります。
特に南面は紫外線の影響により変形が著しく、変形が大きい場合は強風時の飛散にも注意が必要です。
変形により隙間が生じており、釘穴がある為、強風雨時の雨水浸入のリスク高い状態です。
変形(隙間)の許容値は4mm以内です。
指先が入る隙間(8mm以上=許容の2倍超)が生じております。
南面軒先は雨水の影響を最も受ける箇所の為、最も変形しやすく、苔繁殖がありすでに雨水浸入しております。
西面軒先も変形が大きいです。軒先は雨水浸入に気づかず腐食に至る場合が多いです。
北面軒先にトップライトが設置されています。
トップライトには多量のコーキング跡があります。強風時には雨水侵入の可能性が高い状態です。
棟下のコロニアルは破損箇所があります。
玄関屋根(這い樋有り)のお写真です。
割れがあり、コーキング処理がされています。
1階軒先のお写真です。2階同様、著しく変形しており、雨水浸入により苔の繁殖があります。
屋根職人 布川による施工中の様子
既存のトップライトを解体していきます。
解体後、開口部に下地を組んでいきます。
野地合板張りを行っていきます。
改質アスファルトルーフィング張りを行っていきます。
改質アスファルトルーフィング張りの様子です。
本谷周りは3重張りにしていきます。
軒先水切り板金取り付けをしていきます。
ケラバ水切り板金取り付けをしていきます。
本谷に板金を取り付けていきます。
2階葺き下ろし部分、捨谷に板金を取り付けていきます。
Tルーフヴェルウッドブラウンで本体の施工を行っていきます。
上部からのお写真です。
本谷板金周りの施工の様子です。
棟下地樹脂材裏にシーラー貼り付けていきます。
棟の下地に樹脂材を取り付けていきます。
棟の板金に取り付けていきます。
2階本谷周りのお写真です。
本谷下捨谷上部に雨押え板金を取り付けていきます。上部はコーキング処理をしていきます。
軒奥板金加工です。雨押え上にカバー板金取り付けていきます。
軒先部分にビス固定、表面コーキング処理をしていきます。
軒先コーキング上に細粒石を塗布していきます。
雪止め金具(640mm×2列)を設置していきます。
ケラバの板金を取り付けていき、2階は施工完了です。
2階隅切り部分を加工していきます。
下屋の捨谷に板金を取り付けていきます。
下屋捨谷板金取付の様子です。
こちらもTルーフヴェルウッドブラウンで本体の施工を行っていきます。
雨押え板金上に雨押えカバーを取り付けていきます。壁周りは2重コーキング処理を行っていきます。
雨押えカバー板金内にコーキング充填後、這い樋を取り付けて施工完了です。
施工が完了しました
施工が完了しました。
2階屋根
2階隅切り部分