さいたま市 N様邸 葺き替え(ROOGA雅 モダンブラック)事例
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施工事例データ
住所 | さいたま市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 葺き替え |
工期 | 約2週間 |
使用商材 | KMEW ROOGA雅 モダンブラック |
施工前はこちら
既存屋根材「三州産陶器瓦和形シルバー色」のお写真です。
2階大棟 銅線結束の為切れが生じています。
棟瓦を外し内部を確認します。 「飛び土」は崩れやすく、不適切な施工法です。
「飛び土」内部空洞が多く強度が発現したい為、非常に崩れ易い状態です。
軒先瓦銅釘2本打ち(現行はステンリング釘)
2階軒先瓦以外全て釘無し、雪止瓦まで釘無しの状態です。
瓦を外し野地の確認をします。ビニトンが収縮し、野地板が剥き出しの状態です。
ビニトンは収縮が激しく耐久性に問題がある為、現在は生産停止しています。
野地板も「耳付」の為隙間が大きく、雨漏りの原因となります。
2階平部は釘打ちが無い為、ズレが生じています。
1階が化粧垂木の為、軒先瓦は針金吊しで銅線を使用しています。
「かい土」があります。雨漏りの一因の為、不適切な施工です。
1階も2階同様、ビニトン収縮により野地板が剥き出し状態、野地板も隙間が大きく粗い状態です。
こちらも釘打ちが無い為、ズレが生じています。
土居熨斗は既存漆喰を剝がさず重ね塗りがされています。
こちらは劣化により破損しています。
1階は化粧垂木、垂木間は1尺です。
施工前の全景のお写真です。
屋根職人 布川による施工中の様子
既存の陶器瓦を解体していきます。
解体中の様子です。
既存瓦桟木、土の撤去をしていきます。
野地合板を重ね張りしていきます。
野地合板重ね張り中の様子です。
改質アスファルトルーフィング張りを行っていきます。
樹脂キズリを取り付けていきます。
瓦桟木打ちを行っていきます。
袖下に水切り板金を取り付けていきます。
軒先に水切り板金を取り付けていきます。
樹脂鼻桟を取り付けていきます。
軒先メンドを取り付けていきます。
軒先瓦はステン釘2本+L型釘3点留めしていきます。
桟瓦はステン釘2点留めしていきます。
雪止め金具はステン釘で固定していきます。
瓦を敷いていきます。今回はROOGA雅モダンブラックを使用します。
ROOGA雅で本体の施工をしていきます。
途中の様子です。
棟違い下、捨谷板金取付をしていきます。
1階雨押え板金取付をしていきます。
袖下にシーラーを取り付けていきます。
スガル部板金仕舞をしていきます。
袖瓦は専用ビス3点留めしていきます。
棟違い下仕舞をしていきます。
大棟 耐震棟金具に垂木を固定、撥水強力メンドを使用します。
垂木上にルーフィングを取り付けていきます。
壁際に平熨斗積みをしていきます。
熨斗下に撥水強力メンドを使用します。
施工が完了しました