狭山市 H様邸 葺き替え(スーパートライ110タイプⅠ 銀鱗)事例
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施工事例データ
住所 | 狭山市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 葺き替え |
工期 | 約2週間 |
使用商材 | スーパートライ110タイプⅠ 銀鱗 |
施工前はこちら
既存屋根材「セメント瓦和形 銀色」のお写真です。
棟瓦銅線結束の為、酸性雨による切れがあります。
棟瓦を外し、内部の確認をします。
土が連続せず「飛び土」の状態です。強度が発現せず崩れやすくなっています。
2階北面棟際中央部も瓦を外し、野地を確認します。
雨水浸入による雨染みが多数あります。
2階北面中央部も瓦を外し野地を確認します。棟際以上に雨水浸入が顕著に現れています。
2階南面棟際中央部も瓦を外し野地を確認します。セメント瓦水返し部に土埃詰りが見られます。
2階の中で最も雨水浸入量が多い状態です。
長期間に渡り、雨水浸入が生じていた様子です。
雨水浸入による雨染みが多数あります。
一部瓦桟木の腐食があり、脱落の危険性があります。
下は既存土埃が詰まった状態です。毛細管による雨水侵入しています。上は土埃を取り除いた状態です。
セメント劣化により、深い亀裂が見られます。
劣化による亀裂箇所に苔の繁殖が見られます。
セメントの状態から、使用限界が近づいていることがわかります。表層も砂状化しています。
1階軒先にも多量の苔が繁殖しています。
1階南面、土詰りが顕著で、毛細管現象が起こっています。
1階南面も瓦を外し野地を確認します。
2階南面同様、多量の雨水浸入跡が確認できます。
瓦桟木の腐食も始まっています。
1階壁際に雨押え板金がありません。
玄関庇も苔が繁殖しています。
こちらも瓦を外し野地を確認します。雨水浸入跡があります。
軒樋内は異常なしでしたが、鎖樋短い状態でした。
屋根職人 布川による施工中の様子
既存のセメント瓦和形を解体していきます。
片面の解体が終わりました。
瓦の解体後、既存瓦桟木、土を解体していきます。
既存瓦桟木、土解体の様子です。
改質アスファルトルーフィングを敷設していきます。
軒先水切り板金を取り付けていきます。
1階の既存セメント瓦和形、瓦桟木、土解体も行っていきます。
1階改質アスファルトルーフィング張りの様子です。
樹脂キズリを敷設していきます。
瓦桟木打ち工事に取り掛かります。
耐震棟金具を取り付けていきます。
ケラバ下水切り板金を取り付けていきます。
軒先瓦ステンリング釘2本+L型リング釘(3点固定)の様子です。
今回はスーパートライ110タイプⅠ銀鱗色を使用していきます。ステンリング釘固定、ハイパーアームにてロックしていきます。
袖下桟瓦にシーラーを取り付けていきます。
ケラバ瓦専用ビスにて3点固定をしていきます。
大棟は耐震金具に垂木材を固定していきます。
撥水強力メンドを使用します。
垂木上にルーフィングを取り付けていきます。
棟瓦専用ビスにて固定していきます。
1階捨谷際にシーラーを取り付けていきます。
捨谷際に雨押え板金を取り付け、天端コーキングをしていきます。
雨押え板金上にカバー水切り板金を取り付けていきます。
カバー水切り板金天端をコーキング処理していきます。
壁際2重コーキング処理完了です。
玄関上に土居熨斗を積んでいきます。
厚熨斗を2段積みにしていきます。
施工が完了しました